大分市のとり天の元祖 キッチン(レストラン)丸山 動画付き
今回は、大分市のとり天、元祖キッチン丸山です。
昨年、大分市に行く機会がありました。折角、大分に行くのだから何か美味しいものを食べようと思い、ネットで調べたら、とり天が名物料理だとのこと。
とり天とは、鶏肉に天ぷらの衣をつけて揚げたものです。鶏の唐揚げとは異なるもので、唐揚げは唐揚げ粉を用いて揚げるもので、天ぷら衣をつけません。
この唐揚げで有名な場所が、大分県の中津市です。そうです、唯一、ケンタッキーフライドチキンが地元の唐揚げ勢に閉口して撤退した街として名を馳せた所です。
中津でも、元来はとり天圏でしたが、1970年代後半にとり天の大きな店がつぶれたこともあって、とり天が衰退し、唐揚げが隆盛したようです。
思うに、九州の東部海岸沿いは、中津市の唐揚げ、大分市のとり天そして宮崎市のチキン南蛮と鶏の揚げ物文化圏を形成していると考えるのは私だけでしょうか。
さて、大分市のとり天の話に戻りましょう。とり天は、大分の郷土料理の一つで飲食店はもちろん、家庭でも良く作られている料理だそうです。
自然発生的な料理法ではないようで、起源には諸説あり、別府市または大分市を起源とするものに大別されます。
別府市では、とある店で大正時代に誕生したとされていますが、大分市では昭和30年代にはじめられたとの説があります。かなり、時代差がありますが、起源で言えば、古いと言われる別府市の方に私には分があるように思います。
大分市では、二つの食堂が元祖として上げられているようです。「いこい」と「キッチン丸山」です。
よくありがちな元祖争いは、ないようで両店とも元祖として認められているようです。
さて、今回私がお邪魔した店は、JR大分駅からも歩いて15分くらいの「キッチン(レストラン)丸山」です。
例によって、携帯電話auのナビシステムでたどり着きましたが、およそ飲食店などありそうもない住宅地の中にありました。
お昼前と言うこともあり、意外とお客さんは少なく、隣のカップルとあとはチラホラ。
案内されて、テーブルに座ってメニューを見て、とり天セット(680円)を注文。隣のカップルも、関西圏からの観光客のようで関西弁で注文。
ほどなくとり天が出てきました。
食べてみると、意外とあっさりとしたとり天です。もう少し、パンチのある味かと思いきや、実にマイルドな味。
普通は、酢醤油につけて食べるそうで、なるほど、酢醤油につけると一段と美味しくなります。
ただ、ケンタッキーや唐揚げのような味を期待すると全く異なります。これは、これでとり天の味なのでしょうが、人によっては物足らなく感じるかもしれませんね。
いずれにしても、大分の名物料理、とり天、一度は食べてみる価値はありますよ。
大分の郷土料理 とり天各種
レンジで温めてすぐ食べられるものもあります。
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○ キッチン丸山
大分県大分市顕徳町1-6-15 場所はここ Googleマイマップ
097-537-5538
11:00~15:00 17:00~20:30
定休日 日曜・祝日
駐車場 あり
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