福岡市早良区の多め勢 名優宇野重吉も愛した蕎麦屋さん 動画つき
今回は、福岡市早良区室見にあるそばの店「多め勢」です。
なお、文中の店や味の評価は、私の全く個人的な主観ですのでよろしくご理解をお願いします。
また、同店の訪問は、今年の7月中旬であり、記事の掲載が遅くなっていることをお詫びします。
ビデオ 手打蕎麦 多め勢
さて、「多め勢」です。この店は、私も昔からなじみがあります。
ルーツは大正初年に熊本で開店した「為朝」。そこで修行した「多め勢」の創業者(為朝の息子さん)は、昭和43年に福岡市天神に店を開きました。
私も知りませんでしたが、ここの蕎麦打ち技法は、江戸前蕎麦の手打ち職人によって伝えられた“三本麺棒”による技術が元になっています。つまり、江戸の伝統蕎麦と言うことになります。
昭和50年代に、天神3丁目のフタタの裏にあったお店には私もよく通いました。蕎麦屋としての雰囲気もよく、白髪のおばあちゃんの上品なお上さんがいて、活気もあり、劇団民芸の宇野重吉氏の贔屓の店としても有名でした。
ちなみに「おろしそば」を福岡で始めたのは、この店で、福井県出身の宇野氏から、習った調理法だそうです。
ここの掛けそばは、本当に風味がよく、柑橘系の香りも高く、それはそれは美味しいものでした。かなり高い値段の蕎麦でしたが、高くても食べたい蕎麦でした。
箱崎にある「瑞祥庵 そば勢」は、確か「多め勢」出身の職人さんであったと思いますが、福岡の蕎麦店で、「多め勢」の流れが時々見られます。
また、意外にところでは、能古うどんの開発にも関与してあるようです。
しかし、何時の日か分かりませんが、「多め勢」は、天神から消えて、赤坂の地下鉄駅に移転してしまいました。そして、また、何時の日か現在の室見へ・・・・。
さて、今年の7月上旬、ヨットの掃除を終えた私たちは、昼ごはんにと「多め勢」へ繰り出しました。実は、以前にも訪れたのですが、駐車場が空いてなく別の店に行きました。
今回も、ビルの地下にかろうじて駐車できましたが、駐車スペースが狭いことからかなり苦労させられます。
店内の雰囲気は、悪くはありませんが、天神の店を知っているので、あの時の方が手狭でしたが、何となく好きでした。
南蛮蕎麦が出てきました。やはり、天神時代の方が私には美味しく感じられます。天神時代の蕎麦は、お、これは!と言うものがありましたが、室見店の蕎麦は、もちろん美味しくないことはありませんが、凡庸な蕎麦と感じました。
たった1杯で、即断は禁物ですが、あの「多め勢」の蕎麦を期待していたものですから。
箱崎の「そば勢」の方が、余程、「多め勢」の味を保っているような気がします。
かなり、辛口の評価となり、お店には申し訳ないのですが、これが私の偽らざる感想です。
ただ、鶏南蛮ではなく、名物の「おろしそば」など伝統と歴史のあるそばのメニューもありますので、これらについては、また、別の評価もあるかと思います。
福岡の蕎麦の歴史ある店ですので、一度お出かけになっても良いかと思います。
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年越しそばにもいいかもしれませんね。
年越しそばに最適かな、越前そば、信州そば等の人気順リストです。
近所のスーパーやお蕎麦屋さんの蕎麦もいいですが、今年は一味違った蕎麦もどうでしょうか
○ 手打ち蕎麦「多め勢」
福岡市早良区室見1丁目5-9アーベイン室見1階
場所はここ Googleマイマップ 今話題のストリートビューがOK!
092-846-3001
営業時間 11:30~20:30
定休日 盆・正月
駐車場 あり
By Jun
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