「能古うどん」の味噌モツ鍋とおじや
能古うどんは、2回目の記事掲載です。前回は、文字通りの能古うどんでしたが、今回は、モツ鍋を紹介しましょう。
能古うどんの能古とは、博多湾に浮かぶ能古島(のこのしま)のことです。作家の壇一雄が晩年をすごしたところであり、また、福岡出身のフォークシンガー、井上陽水の曲「能古島の片想い」はこの島をテーマにしています。
ビデオ 能古うどんの味噌ベースモツ鍋とおじや (音楽が流れますので注意)
ところで、能古うどんは、正式には「古式切り麦 能古うどん」と呼ぶようですが、「有限会社能古うどん」のホームページの社長挨拶にも、古式切り麦がどういうもので、なぜ能古島にうどんがあるのかについては、一切ふれられておりません。
地方の特産の食べ物には、文化と歴史があり、どのような背景があって、現在に伝わっているのかを知るのも、食べる楽しみであります。何故、能古うどんの会社は、そのようなことに説明しないのか解せませんね。
さて、能古うどんのモツ鍋ですが、うどん屋にモツ鍋があるのも奇異な感じがします。能古うどんのモツ鍋は、カミさんが友人から情報を仕入れて、食べたいと言うから行ったものです。
能古うどんの和白店は、なかなか小奇麗な店で、比較的年配の方々に人気があります。私たちが、入店した時は、ほとんど客がいませんでしたが、食べ終わる頃には、ほとんどのテーブルが埋まっていました。
ここのモツ鍋は、味噌をベースとしたもので、醤油味が比較的多い博多では珍しいのかもしれません。確か、春吉の名店、「みすみ」の串モツは、白味噌のスープで煮たものでなかったか、はたまた早良の「万十屋」も味噌味ではないかと思いますが、博多の主流は、醤油味のスープ。
博多のモツ鍋は、一人前の量がそれぞれの店で違っていて、初めて行った店で何人前注文したらよいか店の人に聞いた方がよいと思います。ここ、能古うどんでは、わかりやすく二人で二人前でした。足らなければ、追加すればよいのですが・・・
ここのモツ鍋は、ゴボウの細切りが入っているのも特色ですが、ゴボウが入って良かったとは思えませんでした。ニラとキャベツだけでも十分です。
味は、素直な味で、スープが味噌入りですので、見ようによっては豚骨スープかと錯覚します。ホルモンの量が少なめですが、味は女性向です。煮詰まってくると、味噌特有のしつこさが出てきます。
ホルモンを食べた後のお楽しみが、普通はチャンポンや豆腐ですが、ここはうどんです。またオジヤにもできます。モツ鍋の後がオジヤとは珍しいので私達はオジヤにしました。
このオジヤも、味噌のしつこさが気になりますが、食べてみると結構美味しくいただきました。
モツ鍋は、店の独特な雰囲気や偏見で、女性や年配の方々には敬遠がちですが、ここならば店は綺麗だし、モツ鍋がいやならうどんも食べられますので、家族や女性グループで楽しむのもいいと思います。
美味しいもつ鍋 人気順リスト
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○ 古式切り麦 能古うどん和白店
福岡市東区和白丘1-2-8
(092)606-7701
11:00~22:00 (21:30 OS)
定休日:年末年始(1/31 14:00~1/2迄)
駐車場 あり
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