名古屋のグルメ 「あつた蓬莱軒」 一番のお薦めはのひつまぶし
名古屋メシの第四弾です。今回は、ひつまぶし(櫃塗し)です。ひつとは、ご飯を入れる容器のお櫃のこと。小さなお櫃に入ったご飯に、鰻を載せて食べると言う、これまた名古屋の名物郷土料理の一つです。
「まぶし」は、関西地方では鰻のことを「まむjし」と呼んでいるからという説と、鰻をご飯にまぶして食べるという説があるようです。
名古屋グルメとして、たびたびテレビで放映されるので、福岡でも食べられないことはないものとなっています。特に、ここ宗像近辺でもお隣の岡垣町の「味嘉」(みよし)で、食べられるようですが、私は行ったことがありません。
こういう遠くはなれた地域の名物料理が食べられることは、それはそれでありがたいことですが、本場の味と比べると、これはちがうよともなりかねないこともあります。解決方法は、決して本場で食べないことです。
さて、名古屋でも「ひつまぶし」の店は沢山あり、どこに行ったらよいかですが、発祥の店と巷間言われているのは、熱田区の「あつた蓬莱軒」と中央区の「いば昇」の二つです。
どちらに行こうかと迷いましたが、結局、私もテレビで覚えていた「あつた蓬莱軒本店」に行くことにしました。
「あつた蓬莱軒」は、名古屋市内に3店舗ありますが、ここはやはり本店でしょう。熱田神宮の近くの地下鉄「伝馬町」駅で下車。ケータイのGPSナビ機能を頼りに歩くこと、7、8分で着きます。それにしても、名古屋市内には、旧態然として歩道橋なるものが残っていてビックリします。
「あつた蓬莱軒」に行くにも、必ず歩道橋を使わなければなりません。もちろん、エレベーターやエスカレータはありません。スロープは付いていますが、長大な距離を押して上がらなければなりません。歩道橋を撤去しない何か理由があるのでしょうかね。
「あつた蓬莱軒」は、一軒家の料理屋さんです。夕方、5時頃に着きました。玄関から上がり2階の座敷に通されました。先客のグループがすでに数組いました。メニューを見ると、ひつまぶしのコースが2700円程度であったのでこれにしました。
左横の席では、大学教授と思しき二人と企業の人らしい二人で接待の真っ最中。耳を澄まして聞いていると、大学教授の一人が、大阪に「金つば」だけの店があって、ここは絶対に支店を出さない方針で、そのため、抜群に美味いとの話。支店だらけのこの店でそんな話をされたら、楽しみのひつまぶしがまずいのではないかと思ったのと、その「金つば」の店はどこ? 気になる話でした。
やがてひつまぶしのコースが、お膳に載せられてやってきました。テーブルの上には、ひつまぶしの食べ方の説明文がありますので、それを参考にして食べます。
まず、小さなお櫃に入っているご飯と鰻をしゃもじで4等分します。最初の4分の1を茶碗によそってそのまま食べます。これが、本来の鰻とご飯の味が楽しめます。鰻は、細切りにしてあり、タレも程よい味で本当に美味しい!!
次は、また4分の一を茶碗に入れて、3箱に分かれている薬味入れから、海苔、ワサビそしてネギの細切りを適当に入れて、かき混ぜて食べます。これも風味が変わってなかなかのもの。
3膳目は、薬味を混ぜた上に徳利に入った熱いお茶をかけてお茶漬けに。鰻丼のお茶漬けのようなもので、これで3バリエーションの味が楽しめました。
最後の4分の1の、4膳目は、今まで食べた3バリエーションで自分が気に入った食べ方で食べるとよろしいとの事。私は、最初に食べた何も入れない食べ方が気に入ったのでそのようにして食べ終わりました。
初めて、本場の「ひつまぶし」を食べましたが、十二分に満足しました。料亭然とした雰囲気。美味しいひつまぶし。これで2700円ですから、コストパフォーマンスも最高です。
今回の名古屋メシシリーズは、この後3品ほど続くのですが、一番のお薦めが「あつた蓬莱軒」のひつまぶしです。
これを食べてしまったからには、岡垣の「味嘉」には、最早行けない舌になってしまったのかもしれません。
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うなぎの川水:ひつまぶしの〆うな茶漬け。 名古屋名物ひつまぶしをご家庭でもお手軽に。】ひつまぶしの里茶漬け。 他
所在地 名古屋市熱田区神戸町503 場所はここ Googleマイマップ
電話番号 052-671-8686
営業時間 11:30~14:00 16:30~20:30
定休日 月曜日(除く祝日)
駐車場 あり
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