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2007年12月

2007年12月30日 (日)

宗像市の「玄海庵」 古民家を改造した店

* 2009年9月現在、この店は営業再開をした模様です。

* 2009年5月現在、この店は、入り口がロープで閉鎖されており、休業、又は廃業したかと思われます。

 最近、宗像市の稲元に新しく蕎麦屋さんがオープンしました。蕎麦だけでなく、いろり焼きもあります。

Dsc_7687syukusyoumoji_2  稲元地区といえば、昔はすぐに大水が出て、つまり釣川の支流が氾濫して水浸しに良くなっていた所です。最近は、治水の効果があるのか、あまりそのような話は聞かなくなりました。

 その稲元の旧3号線沿い、福岡方面から北九州方向に向かうと左側に民家が並んでいます。その古い民家を改装してできたのが「玄海庵」です。

Dsc_7673syukusyoumoji_2  最近、このような古民家を改造して和風の食べ物屋さんに仕立て上げるのが、流行ですが、この店もそのようなスタイルです。農家であったようですが、内装から外装まで徹底的に作り変えているようです。

 原町にある街道蕎麦「たからい」の場合は、古民家改装の蕎麦屋さんですが、ここはできるだけ古いものは残しておこうという意図があり、非常に好感が持てる店作りですが、「玄海庵」はそのような意図は感じられません。経営上のスタンスですから、私がどうこう言う筋合いではないのですが、もう少し残しておいてもと思わざるを得ません。

Dsc_7674syukusyoumoji_2  店の前の駐車場に車を入れると、誘導してくれる方が居ます。駐車場が狭いので誘導せざるを得ないのでしょうが、なかなかに親切です。

 一人ではいると、カウンターに案内されました。寿司を握ってくれる職人さんの前のカウンターで、一人客は大体ここに案内されるようです。

Dsc_7679syukusyoumoji_2  メニューを見ると、蕎麦、うどんと単品もありますが、結構単価も高めなので、ランチメニューの掛け蕎麦とにぎり寿司5貫、茶碗蒸しのセット、1200円にすることにしました。茶碗蒸しを天ぷらに変えると1500円のセットになります。

 注文品が出てくる間に、庭を見に行きました。本来は農家の裏庭なのですが、なかなか手入れの行き届いた庭でした。

Dsc_7680syukusyoumoji_2  やがてセットが来ました。私は、茶碗蒸しは冷めないようにと、一番にいただきますが、出汁も効いていてなかなか美味しい茶碗蒸しです。

 5貫のにぎり寿司は、海老、イカ、魚とごく標準的な構成で、味もまた標準的で、特に不満はありませんでした。

Dsc_7681syukusyoumoji_2  肝心の蕎麦ですが、掛け蕎麦なのですが、御汁の量が私には少なすぎます。これは、私独自の価値判断なのですが、麺類の汁が少ないのは駄目なのです。ラーメンにしろ、うどんにしろ、できたらたっぷりの汁にしてほしいのです。

 この辺は、少な目の汁の方が好きな方もいらっしゃると思うので何とも言いがたいのですが、この不満をシステム的にうまく解決したのが、「牧のうどん」なのです。

Dsc_7682syukusyoumoji_2  「牧のうどん」は、忙しいので少なめの汁で出てくることもありますが、薬缶に汁を入れてテーブルの上に置いてあるので、足らなければ薬缶から注げば良い訳です。食べている途中でも、少なくなれば汁を追加できます。こういう気配りが、牧のうどんの印象をよくしているように思います。

 掛け蕎麦の、麺や出汁の味は、やはり標準的なものです。美味しいのですが、悪く言えば個性がありません。ただ、1200円のセットとして考えれば、コストパフォーマンスはそれなりにあるのかなとは思います。この辺は、まことに微妙な所です。

 なお、近くの神湊に姉妹店として、「民衆割烹玄海楼」があるようです。

全国の人気ソバ一覧
北海道、山形県等のダッタンソバ、更級ソバ等

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○ 玄海庵

所在地   福岡県宗像市稲元  所在地はここ Google my map (正確な位置ではありません。)
電話     不明
営業時間 不明
休業日   不明
駐車場   あり

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宗像市のグルメ 玄海庵

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2007年12月 9日 (日)

福岡市中央区の「因幡うどん」の灯がまた一つ・・・

 福岡市の繁華街の天神や博多駅界隈をブラブラしていて、うどんを食べたくなった時、私なら、「大福うどん」か「因幡うどん」が候補に上がります。福博のうどん屋さんでは、「大福うどん」と「因幡うどん」が双璧でしょう。

 私の記憶の中では、新しい博多駅ができた時から、地下街のうどん屋さんは、「大福」であり「因幡」でありました。

 しかし、最近、天神西通りの「大福うどん本店」に久しぶりに行きましたら、様子が少し変です。1階の店が、無くなっていて、4階に上がったら、何とそこでは「大福うどん本店」でしたが、1杯のうどんがなく、うどんすきを中心としたメニューとなっていました。つまり、ゴボ天うどんは食べられず、1000円も2000円もする、鍋物中心の店となっていました。

 大福うどんの本店の看板を上げているのなら、例え「かけうどん」でも出してほしいものです。経営上の色んな事情もあるかとは思いますが、何となく情けなくなりました。

Ca380119syukusyoumoji  昭和30年代、天神には、岩田屋デパート、天神ビルそして福ビルが主なビル群でした。コアもビブレもありませんでした。福ビルの裏手には、柳橋連合市場のような商店街があり、そこが因幡町でした。

 そもそも因幡町の由来は、福岡藩主の黒田家の家臣、黒田24騎の1人、衣笠因幡の屋敷があったことにちなむ町名ですが、その名も町名整理で消えてしまったのです。福博の歴史を刻んだ町名がここでも消失したのです。便利さのためには、どうしようもないのかもしれませんが、本当に町名を消してしまって良かったのでしょうか。

Ca380115syukusyoumoji  この旧因幡町にあったうどん屋さんが、「因幡うどん」です。「因幡うどん」は、博多駅地下街などにいくつかあるようですが、旧因幡町にある「因幡うどん」本店が11月28日に閉店しました。閉店の理由は、入居ビルの都合のようですが、何とも残念なことです。もちろん、他の店は営業しているので、「因幡うどん」の味が無くなったわけではありません。

 ベスト電器の本店とコアの間にある、明星ビルの地下にある「因幡うどん」本店に、私も閉店のちょっと前に行ってきました。この店は、セルフ式になっており、昔からの博多のうどん屋とは言えない雰囲気ですが、ネギは丼に山盛りになって、いくらでも食べられる伝統は残っていました。

Ca380117syukusyoumoji  私は、これまた定番のゴボ天うどんを注文しました。博多のうどんは、麺がコシのない太目のうどんが特徴です。また、スメと呼ぶ出汁も、薄味の甘目なものです。関東のうどんとは対極に位置しますが、博多出身のタモリさんが強調するように、博多のうどんはこうでなければならないのです。

 ゴボ天とは、ゴボウをかき揚げ状の天ぷらにしたものですが、コロモがご覧のように大変多くついています。このコロモが、出汁に溶けて一層、出汁のコクを増してくれます。これも博多のうどんの特徴でしょう。ゴボウの代わりに小エビを入れたものが、海老天となります。

 私は、基本的にはこのゴボ天か海老天を注文します。サッパリしたい時には、丸天です。これは、丸い形をした薩摩揚げに似た蒲鉾みたいなもので、ゴボ天等とは基本的に異なります。これも博多うどんならではのメニューとなります。

 私にとっては、因幡うどん本店の最後となるうどんでしたが、「因幡」も「大福」も時代の波に飲み込まれていってしまい、こうなると「かろのうろんや」に頑張ってもらうほかないようです。残念なことです。

日本各地のうどん 人気順リスト 
グルメ大賞6回受賞!さぬきうどんの亀城庵お試しセット!。 グルメ大賞受賞!豪華讃岐うどんセット「福福」

うどんのあんなもの、こんなもの  
超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方 (大型本)。 本場さぬきうどんの作り方 (大型本)

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