福岡市中央区の「なかむら」 ジャズともつ鍋
浅手の鍋にだし汁を入れて、通常は醤油ベースですが、それと「もつ」(ホルモンのようなもの)、ニラ、キャベツ、ニンニク、唐辛子等を入れて煮て、頃合になったら食べるものです。仕上げには、豆腐、チャンポン麺を入れます。
このもつ鍋は、1992年突如、東京を中心に全国的なブームとなりました。このブームは比較的早く収まりましたが、今、再びもつ鍋の第二次ブームらしきものが始まっていると言われています。
さて、「なかむら」です。この店は、ずいぶん昔から営業されており、もちろんこのあいだのブームよりもずっと前に開店していました。私たちのヨット仲間もずいぶん利用していました。

1992年の東京のブームもこの「なかむら」が発信源となっていました。
「なかむら」の近くに、以前はジャズスポットのニューコンボがあり、ここに出演していたジャズメン、渡辺貞夫、山下大輔、本田竹廣氏などのそうそうたるメンバーが通ってきておりました。
博多にうまいもつ鍋屋があると東京のジャズミュージシャン内で「なかむら」が評判となり、それを聞きつけたあるジャズライブハウスのオーナーが銀座に初めてもつ鍋屋を開いたのが1992年のブームの始まりだったそうです。このような経緯がある「なかむら」は、1992年のブームの時にあの「文藝春秋」にも紹介されました。
博多には、もつ鍋の店としてブーム前から有名だったのは「月川」、「万十屋」、「深川」そして「みすみ」等だったと思います。記憶が薄れていますので店名は微妙に間違っているかもしれません。
私たちも、これら有名店も食べ歩きしたのですが、結局一番うまいのは「なかむら」と言う結論に達し、もう20年以上も通っています。
先日、ヨット仲間を中心とした集まりがあり、ひさしぶりに「なかむら」に出かけてきました。ヨット仲間の一人小春パパさん の「美食情報」には、「なかむら」の詳しい紹介記事がありますので、参考にしてください。
ここはもつ鍋しかメニューにありませんから、座るともつ鍋を一鍋4人前から5人前くらい注文します。もつ鍋が出てくる間、小皿の「酢もつ」が供されますが、この「酢もつ」がこれまた絶品です。
鍋が運ばれてくると、ガスに火を点けて煮込みますが、鷹の爪(唐辛子)を好みの分量鍋に加えます。やがて野菜やもつがちょうどいい具合に煮えてきますので戦闘開始!!
一鍋などあっという間になくなりますので、また、4人前以上の鍋を追加注文します。この時、今まで食べていた鍋に追加されますので、だし汁はそのまま利用します。これが、博多のもつ鍋の伝統で、追加の鍋を重ねることにより味はだんだん深みを増してきます。
私たちの場合、最低3回くらいの鍋を追加します。絶対に最初の1鍋で終わることはありません。
大体もつ鍋が終わる頃、ここ「なかむら」では、私たちは豆腐を注文します。残っただし汁にさらに新しいだし汁と鷹の爪を投入して、豆腐に端で穴を開けて吸収しやすくして煮込みます。
そして最後の最後の仕上げがチャンポン麺となります。だし汁を追加してチャンポン麺を煮込みます。この頃は、お腹はパンパンとなっていますが、不思議にこのチャンポン麺をペロッと食べ上げてしまいます。
こうしてジャズのBGMとともに仲間との博多の楽しい夜は更けてゆくのです。
なお、今回の写真は全て携帯電話の画像ですので不鮮明の段ご了承ください。
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○ 「なかむら」
所在地 福岡市中央区春吉3-12-16
電話 092-714-6712
営業時間 18:00~22:00
休み 日・祝
駐車場 なし
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コメント
Ryuさん、今晩は。Junです。
もつ鍋は、ブームが収まりましたので博多か東京しかないのかもしれません。
大阪でも食べることができるといいですね。もし、関西にあれば、できたら3人以上くらいでいかれたら良いと思います。何と言っても、鍋物は大勢でわいわい言いながら食べるのが最も美味しいものですから。
投稿: Jun | 2006年12月27日 (水) 21時25分
もつ鍋は未だ食べたことがありません。旨いと聞くのですが、行く機会が無かったのです。jAZZMENとモツ鍋が深い関係であったことがわかりました。モツ鍋食べる機会が有ればJunさんの記事を使わせていただき、モツ鍋とJAZZの係わりを話してみようと思います。ちょっと学のあるとこ見せれそう!(笑)
投稿: Ryu | 2006年12月25日 (月) 16時17分