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2006年11月

2006年11月29日 (水)

福岡市東区の「能古うどん」の古式きり麦 

 私はどちらかと言えばラーメン派ではなく、うどん派です。もちろん、ラーメンも美味しいと思いますが、味の濃いラーメンよりも薄味のうどんが好みです。

 それとうどんの方がバリエーションが多いと思います。温かいうどんからざるうどん等冷たいもの、それにトッピングと言うか具と言うか、博多であればごぼう天、丸天等バラエティにとんでいます。

Dsc_4603syukusyoumoji  それに何と言っても、博多は一応うどん発祥の地となっています。全国、うどん発祥の地は他にもありますが、博多区の「承天寺」には、「うどん・蕎麦発祥之碑」が立てられております。もっとも、発祥之碑があるから発祥地であるとは断定できないわけで、建てたもんが勝ちと言った様相ではあるようです。

 このような伝統ある博多のうどんですが、「古式切り麦 能古うどん」と名乗るうどんがあります。えらい大層な名前のうどんですが、聖一国師と言う坊さんが宋より、博多にうどんやそばの基となる技術を持ち帰り、謝国明の承天寺で博多の町人に、当時、「切り麦」と呼ばれていた「うどん」や「そば」を振る舞い、世に広めたことに因んだものだそうです。

Dsc_4593syukusyoumoji  この能古うどんは、「切り麦」を現代によみがえらせた物だそうです。なんでも、製麺所が博多湾に浮かぶ能古島(のこのしま)あることから能古うどんと名づけたようです。

 一昔前に、福岡市の天神、フタタの裏にそばの店、「多め勢」と言う店がありました。劇団民藝の宇野重吉氏などが贔屓にしていた店ですが、私はここで「能古うどん」を食べた記憶があります。このことからも、「能古うどん」はどうも「多め勢」と関係があるような気がしています。それにしても、「多め勢」はどうしたんでしょうか。

Dsc_4600syukusyoumoji  福岡市の天神から赤坂に引っ越して、それから室見の方に移転したと聞いていますが、天神にあった頃が懐かしいものです。

 さて、「能古うどん」ですが、長尾と和白にお店があります。私は、和白店に寄ってみました。なかなかきれいな店で、おまけに結構繁盛しているようです。

 席に座って、私はゴボウ天うどんとお握りを注文しました。博多のうどんでゴボウ天うどんはある意味定番といえましょう。大体私は、初めてのうどん屋では「かけうどん」またはゴボウ天うどんを多く頼みます。

Dsc_4595syukusyoumoji やってきたゴボウ天うどんは、かなり変わったスタイルで薄切りの短冊状のゴボウでした。これはこれで面白いうどんです。スメ(だし汁)は、まごうことなく博多のうどんで薄味の大変美味しいものです。

 ただ、うどんは、太くてフニャッとした博多うどんではなく、細身のうどんです。ここのうどんは、乾麺を使用しておりそういった意味では、冷やし麦に近いうどんなのかもしれません。この麺については、好き嫌いが分かれそうですが、私はあまり好みではありません。

 「牧のうどん」を好む人にはちょっと合わないかもしれませんが、上品なうどんを食べたい時には、良い選択の店だと思われます。

つるつるっとした喉越しが格別 能古うどんセット 
能古うどん」は、うどん発祥の地と云われる博多で、「古式切り麦製法」にて製造しています。細くてコシがあり、ツヤツヤとした白い麺に仕上がるのは、この製法と「うどん」の状況に応じた適切な判断かがあるからです。

Nokoudon ○ 「能古うどん 和白店」

所在地:  福岡市東区和白丘1-2-8                                           
電話番号: 092-606-7701
定休日:  年末年始(1/31 14:00~1/2迄)
営業時間: 11:00~22:00 (21:30OS)
駐車場   あり

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2006年11月18日 (土)

東京の「銀座 芝蘭」 本格四川の陳麻婆豆腐

Img_2369syukusyoumoji  先日、日帰りで上京しました。朝10時15分の飛行機で福岡を発ち、11時45分に羽田着の予定でした。

 都内某所で午後2時から仕事でしたので、その間、どこで昼食を取るかを考えてみました。その結果、千代田区一番町にあるカレーの「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」、そして近くのパン屋さんの「シェ・カザマ」に寄ってみようと目論見ました。

Img_2352syukusyoumoji  この「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」は、「デリー」と同様に都下のカレーの名門店、神保町の「ボンディ」の流れを汲むカレー屋さんです。また、「シェ・カザマ」は、前々から行きたかったパン屋さんであり、「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」からすぐ近くにあるので一挙両得を狙ったのでありました。

 ところが、金曜日の昼食に近くのカレー屋さんで強烈なカレーを食べたのですが、日曜日に最近カレー食べたかと聞かれ、思わずNOと答えたら、月曜日がカレーの夕食となりました。これがまた、たくさん作ったものですから、当然火曜日もカレー、水曜日もカレーを食べる羽目になりました。

Img_2354syukusyoumoji  上京はその翌日の木曜日でしたから、いかなカレー好きの私でもたまりません。羽田空港の1階ロビーのかすかなカレーの匂いにも反応する始末。

 急遽、予定変更で候補に上がったのが、玄海アクシス図書館で借りた「dancyu2006年5月号」の銀座特集に載っていた四川料理の「銀座 芝蘭」でした。ここは、本格的な四川料理として有名な板橋区赤塚新町の店の支店です。

Img_2359syukusyoumoji  「dancyu」では、坦々麺を紹介していたのですが、モノレールの中で携帯サイトの「ぐるなび」をチェックすると、どうも麻婆豆腐が看板メニューのようです。

 12時半頃、銀座に到着。「芝蘭」は、「資生堂パーラー」の裏側にあります。狭い階段を上がった2階にあるお店は、意外と広く中央に大きなテーブルがあります。

Img_2356syukusyoumoji  メニューで早速、定食の中から「陳麻婆豆腐」の定食を選びました。ほとんどの定食は1000円ですが、これだけ1200円でした。私は、辛さには比較的弱いので「陳麻婆豆腐」は、辛いのですかと心配げにウェイトレスに聞くと、中国語なまりで「辛さ控えめ。大丈夫」と答えてくれました。

 料理は、すぐに運ばれてきました。スープはまあまあの味でした。「陳麻婆豆腐」は、さすが本格四川料理と言われるくらい普通の麻婆豆腐とは一線を画しています。山椒等のスパイスがよく効いており、少しエグミ感がありますが、パンチのある味で好感が持てます。

Img_2364syukusyoumoji  1200円の定食ですが、量がたっぷりある麻婆豆腐、そしてご飯、ザーサイそして杏仁豆腐は食べ放題ですから、銀座の一等地にあることを考えると大変なコスとパフォーマス感があります。その証拠に、お客さんも大変多いです。

 次回は、もうひとつの看板料理、坦々麺を食したいと考えています。銀座の昼食スポットとしてお薦めするお店のひとつです。

四川料理の定番 麻婆豆腐
浦和ロイヤルパインズホテル 中国料理「彩湖」料理長が届けする本場の麻婆豆腐。 
菰田欣也プロデュース 陳麻婆豆腐。 他

Tiiran ○ 「銀座 芝蘭」

所在地   東京都中央区銀座7-8-15銀座新橋会館2F
電話    03-3573-0301
営業時間 11時~15時(14時30分L.O.)
       17時~22時(21時30分L.O.) 土は11時~22時(21時30分L.O.)
休み    日曜日

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