東京の「味太助」?仙台名物 牛たん焼を東京で
少し前になりますが、上京した折、用事のある場所が霞ヶ関の官庁街近くでしたので、昼食場所を探していましたら、一緒に出かけた方が、仙台の牛タンの店があるので行きませんかと誘ってくれました。
仙台の牛タンは有名ですし、昼ごはんに食べることができるのは最高なので喜んでお供しました。着いた場所は、「味太助 虎ノ門」でした。
仙台の牛タンか、牛タンの仙台かと言われるくらい仙台の名物のひとつが牛タンです。仙台には、牛タンの店が60軒以上もあると言われていますが、そもそも牛タン焼きは「味太助」の初代佐野啓四郎氏が、昭和23年に店を開いたのが始まりであると言われています。
その由緒正しき牛タンのお店の支店ですから楽しみです。ちょうどお昼時でしたので、サラリーマンのお客も多く、少し待たせられました。でも、東京のランチはちょっと名の知れたお店では行列は当たり前ですから、苦にはなりませんでした。
やがて、お店の人に案内されて入店しました。お店の中は、結構な人でごった返していました。
やがて定食が運ばれてきました。見た目は、まさに焼肉定食。味も、格別焼肉定食とは変わらないような気がしました。
しかし、太助のホームページによると、「牛の舌は大体ビール大瓶一本の大きさ。硬い皮を包丁でむいた後、ハムを切るように手のひら半分大にスライスしていく。
塩・コショウで味付け、一晩寝かせて炭火で焼けば出来上がり。作業は単純そうだが、噛むごとに口全体にジワーッと広がるあの風味を出すには隠れた”技”がある。
スライスした一枚一枚にお客さんが食べやすいように包丁で筋を入れるが、表面だけをそっと切り込むのがコツ。完全に切っては味が染み込まないのだ。
”技”はこの他にもある。牛タンを食べる時に振り掛ける唐がらし。下ごしらえに使う塩とこしょう。その混ぜる割合や量。「何十年やっても難しいよ。」と佐野啓四郎も言っていた。
あのとろけるようなテールスープも単純ではない。味付けや水とテールの割合は秘伝中の秘伝。その少しの差が微妙に味を左右する。」
とのこと。
こういう能書きを知って食べると、もう少し違った印象になるかもしれません。
ところで、ご他聞にもれず、この牛たん業界も、カレーの自由軒と似たような騒動があるようで、「味太助」と「杜の都太助」があります。「味太助」に分があるようで、初代佐野啓四郎氏の直系は「味太助」だと思われます。
「味太助」のホームページでは、「杜の都太助」のホームページ上では、「味太助」の記述があるが、かかる名称に関して「味太助」本店とはなんらかかわりがなく、一切関係ありませんのでご承知おきください。」と書いてあります。
私が行ったお店は、看板に「味太助」と書いてありますが、どうもこのお店は、「杜の都太助」系列であるようで、味とは別な意味で面白い店と言うか業界内の確執がうかがえるお店でもあります。
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仙台の老舗牛たん店「味太助」の牛たんと宮城の金賞受賞蔵の純米酒「黄金澤」セット
○ 味太助 虎ノ門分店
所在地 東京都港区虎ノ門1-1-23 ウンピン虎ノ門ビルB1F
電話 03-5510-3965
営業時間 (平日)
昼11:00~14:00 夜17:30~22:30 (土曜)
昼11:00~15:00
休日 日曜・祝日
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コメント
旅の大きな楽しみの一つが、土地の名物料理やお酒を楽しむことでしょう。仙台の料理を東京で食することが良いか悪いかはいろいろあるでしょうが、仙台まで行かずに食べられることは経済的です。
でも、やはり仙台が食べた方が、美味しさも倍加するような気がします。「あそこで食べたあれ」が思い出にもなるのですから。
投稿: Jun | 2006年10月22日 (日) 21時38分
仙台の牛タンは一度だけ出張の折にご馳走になったことが有ります。確かにテールスープとやらもいただいたと思います。本来タンは高価なものですから、タンばかりを食べる習慣は我々関西人にはありませんので、少し抵抗がありましたが、関西の焼肉屋で食べる牛タンとは全く異なった非常にコクの有る味で有ったような気がします。土地土地で競い合った食べ物は、それなりに美味しいものが有りますよね!旅とグルメは切っても切れない関係ですか?「あそこで食べたあれ…」旨くてもまずくても記憶からは消えない物です。ご馳走様でした!
投稿: Ryu | 2006年10月18日 (水) 22時47分