「王ろじ」 新宿でトンカツの元祖
東京・新宿にある吉本の劇場、「ルミネ the よしもと」の公演、「7じ9じ」を観る前に夕食をと思いました。新宿では、以前から行ってみようと考えていた「王ろじ」で、トンカツを食べることにしました。
「王ろじ」は、新宿伊勢丹近くの大通りから少し入った路地にあります。「王ろじ」と言う名前も、路地の王様から名付けられたとのことです。
大正10年頃、「王ろじ」は、フランスレストランとして開業しました。カツレツに人気が出たので、洋食屋に転業しました。この「王ろじ」の店主が、豚の揚げたものを「トンカツ」と名付けたそうで、その意味でトンカツの元祖と言われているそうです。大正10年から続く東京の老舗の一つですが、老舗にしては大衆食堂とは言い過ぎですが、非常に庶民的な店構えです。
夕方6時頃に入店しましたが、先客は一組だけでした。一番奥のテーブルに座って、メニューをみると定番のトンカツセット(1650円)があったので、これにすることにしました。実は、このお店では有名なメニューがもう一つあって「とん丼」と言います。「とん丼」は、カツ丼のような名前ですが、いわゆるカツカレーの一種で丼にカレーがかけてあり、トンカツが山のようにトッピングされています。
さて、とんかつセットが出てきました。ロースカツなのですが、ヒレカツのような形です。丸太のようなトンカツです。トンカツの皿に加えて、豚汁、ご飯、王ろじ漬けと言う漬け物がセットになっています。
トンカツの味は、正直言って普通です。それなりの味で、値段には相応の味とは思いますが、インパクトはありませんでした。また、豚汁も丁寧に作ってはあるのですが、福岡の豚汁とは異なった風味で、福岡の味と比べるのもナンセンスですが、東京の人が福岡の豚汁を初めて食べたときと同じ印象だろうと思います。
元祖トンカツという歴史的な価値から、一度訪れてみるのも良いかと思います。
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○ 王ろじ
所在地 新宿区新宿3-17-21
電話 03-3352-1037
営業時間 11:00~15:00、16:30~(L.O.20:30)
定休日 水休(祝の場合営業、翌休)
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