大阪の「会津屋」 たこ焼き屋の元祖
大阪グルメ考、今回はたこ焼きです。以前書きましたが、大阪の食文化の一つとして「粉もん」と言うジャンルがあります。たこ焼きは、粉もんを語る上で外すことができない大阪の名物です。
たこ焼きの歴史を少し調べてみました。昭和初期に、小麦粉を醤油とだし汁で溶いて、こんにゃくやネギ、すじ肉など入れたラジオ焼きというものがあったそうです。当時のハイカラな機械であるラジオの名をつけた「ラジオ焼き」は、子供たちのおやつとして大評判となりました。
昭和10年頃、ある店でラジオ焼きを食べていた一人の客が「浪速は肉かいな、明石はタコ入れとるで」と店主に言いました。これを聞いた店主が、タコを入れたラジオ焼きを、もっと美味しくしようとして研究を重ねてたこ焼きを生み出したとあります
この店主が、初代「会津屋」の遠藤留吉氏でありました。私は、この会津屋に是非行ってみようと思ったところ、なんと「なんばグランド花月」の近くに会津屋の支店がありました。
本店は、大阪市西成区玉出西にあり、本来はこの本店に行く方がいいのですが、何せ時間がないので、手近なところで済ませようとしました。
なんばグランド花月の近くにある支店は、「なんなんタウン」という地下街にあり、写真で分かるようにアジも素っ気もない店構えです。これなら、サンリブのフードコートと変わらないではないかと後悔しましたが、折角来たのですから、食べてみることにしました。
メニューは色んな種類がありましたが、ここはオーソドックスに12個、400円のたこ焼きをお願いしました。ここのたこ焼きは、ソースやマヨネーズをつけずに食べるのが原則なようで、その通り食べてみると確かに美味しく食べられます。
しかし、すでにソースやマヨネーズに汚染された舌では、やはりそれらが無いとパンチに欠けるのも否定できません。難しいところですが、見栄を張って何もつけずに食べてしまいました。
なお、この「会津屋」は、超有名グルメマンガ「美味しんぼ」の77巻 にも紹介されているそうです。
元祖たこ焼き・ラジオ焼きの会津屋
会津屋 元祖たこ焼・ラヂオ焼セット。 ぼてぢゅう・千房・ゆかり・会津屋 上方お好み焼き・たこ焼きセット。他
○「会津屋 なんば店」
所在地 大阪市中央区難波5丁目 なんなんタウン4号
TEL 06-6649-7708
営業時間 平日 10:00 ~ 21:00 土日祝 9:00 ~ 20:00
定休日 第3水曜日
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